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5月20日 全校朝会の話

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5月20日(月)  全校朝会の話 (熱中症から命を守ろう) お話をします。 昨日は、猿江公園のパレードで金管バンドクラブの人たちが素晴らしい演奏を披露してくれました。金管楽器はただ吹けば音が出るという楽器ではありません。リコーダーは息を入れるとすぐに音が出ますが金管楽器はふーっと息を入れても音は出ないのです。なのでとても難しい楽器です。でも金管バンドの人たちは毎日毎日練習して、あんな素晴らしい演奏をしました。みなさんで金管バンドの人たちに大きな拍手をしましょう。 さて、みなさんも、運動会の練習を頑張っていますね。運動会の練習を一生懸命にすると汗をかきますね。だんだん、暑い日が多くなり、熱中症が心配な時期になりました。そこで、今日は熱中症にならないためにどうしたらよいかというお話をします。 まずは熱中症ってどういう症状かを知りましょう 熱中症は 暑いところにいることで、体の中の水分が足りなくなって、体の中が熱くなりすぎることです。 症状としては頭痛、吐き気、くらくらする、筋肉痛などがあります。ですから、もしこのような症状が出てきたとき、いつもと違うと思ったときは早めに周りの先生や大人の人に知らせます。そうすると、とにかく体を冷やすという処置が行われます。でも、こういう症状にはなりたくないですよね。 そこで熱中症にならないための方法、予防法があります。 無理をせず休憩を取ることです。体育の時間は先生方が気をつけてこまめに休憩を取ります。でも、休み時間や放課後公園などで遊んでいるときには自分で気をつけてください そして、こまめに水分をとります。 マスクをしている人は、マスクをすることで熱中症になる危険は高まります。熱いときにはとった方がいいです。 直射日光をできるだけ避けることを大事です。でも、運動会の練習や外遊びではそうはいかないことも多いですよね。そこで、大切なのは帽子です。帽子をかぶることで5℃から10℃も頭の温度が下がるそうです。 また、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠も大事です。 熱中症にならないためには涼しいところにずっといればいい・・・こんな風に考えるのは間違えです。今から少しずつ体を暑さに慣らしていくことで、熱中症に負けない体を作っていくことができます。 自分の体のことは、自分が一番分かっているはずです。無理せず、でも運動会に向けて熱中症にならないように気をつけて頑張りましょう 。


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