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9月9日 全校朝会の話【本文】
9月9日 全校朝会 校長の話 おはようございます。先週の木曜日は体育委員会のみなさんがオリンピックについての集会をしてくれました。その中で、この人についてのお話がありましたね。誰でしょう???堀米優斗選手です。 スケートボードで金メダルをとりましたね。堀米選手は東砂小学校、砂町中学校を卒業した選手です。オリンピックではすごい技をたくさん見ましたね。堀米選手はすぐにこんなにすごい技をできるようになったのでしょうか???堀米選手はこんな風に言っています。「正直言うと。スケートボードをしている時がずっと楽しいわけではないんですよね。すごい痛いこけ方をした時には、ちょっと滑るのがいやだなと思う時もあります。けがしたときはメンタル的にすごく落ちますね。」こんな風に話しています。堀米選手は多いときで1年間に4回も骨折をしたそうです。でもギプスをつけて滑っていたこともあるそうです。 堀米選手ではない並のスケートボーダーだとしばらく「スケートボードを見たくない!」と思うこともあるようですが、堀米選手は「滑れないことの方がつらい。けがの痛みやこわいという気持ちよりも滑りたい!」という気持ちの方が強いとのことでした。 みなさんは何か今、努力していることはありますか?上手になりたいことはありますか? 目標を立てて頑張っている人がたくさんいますね。頑張ってもなかなかうまくならずに悩んでいる人もいるで しょう。例えば水泳です。がんばっても、がんばってもなかなかうまくならない。他の習い事でも、最初はすぐに上手になったけど、だんだんと伸び なくなったということはありませんか? 実は人間の成長は、グラフの青線のようにまっすぐにはなりません。個人差はありますが、赤線のように努力しても伸びない時期があります。しかし、この間に頭と体の中に力が蓄えられています。ある日突然、「ググ グ」と急カーブのように伸びる時がやってきます。 あきらめずに努力を続けていると、最後には良い結果が待っています。続けて頑張れる人になってくださいね。【添付ファイル】
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