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9月17日 全校朝会の話

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9月17日 全校朝会の話 おはようございます。お話をします。 さて、きのうの月曜日はおやすみでしたね。何の日だったか知っていますか? そうです「敬老の日」です。  では今日は「敬老の日」についてお話をします。 「敬老の日」が私たち日本国民の祝日となったきっかけは、 昭和22年 兵庫県のある村で、9月15日に敬老会が行われたことが始まりだそうです。敬老会というのは、お年寄りの方を大切にしようという会です。 また、昭和というのは、平成の前の時代です。 みなさんは、平成生まれですね、昭和はその前です。 昭和の時代には、太平洋戦争という大きな戦争がありました。 昭和22年というと、この太平洋戦争が終わって2年が経ったころです。 太平洋戦争では、多くの男の人は、戦争に行くこととなり、亡くなった人もたくさんいました。 子供を戦争に送り出して、心も体も疲れ切っていた年をとった親の気持ちを慰めるために、兵庫県でこの敬老会が開かれたそうです。 そしてこの取組は村から村へ、県から県へ、国までに広がり、ついに昭和41年に私たち日本国民の祝日として、9月15日が「敬老の日」になりました。 今では、法律が変わったので、9月15日ではなく9月の第3月曜日が「敬老の日」です。 ですから、今年は9月16日になります。 そして、その意味も「お年寄りの方々が長い間、私たちが暮らしやすい社会になるよう頑張ってくれたことに感謝するとともに、これからも長生きしてほしい」という思いを込めた日になりました。  この年に一度の敬老の日だけでなく、いつでもお年寄りに感謝の気持ちや優しい気持ちをもちたいですね。 これでお話を終わります。


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