【タイトル】
10月11日 前期終業式 校長の話【本文】
今日で前期が終わります。通知表をいただく日ですね。1年生は初めていただきますね。そこで、3つお話しします。1つめは「うれしい頑張り」について、2つめは「ありがとうを言おう」3つめは「かしこくなるには」です。 わたしと副校長先生は、みなさんの通知表をすべて見させてもらいました。4月から6か月の間に頑張っていることが書いてありました。その中には運動会や5年生の臨海学校などのような大きな行事で頑張ったということが書いてある子もいましたが、「掃除の時にほうきの使い方が分からず困っている子に使い方を教えていました。」とか「いつも大きな声で元気に挨拶をしています。」「牛乳を落としてしまったときに、さっと自分の牛乳と取り替えてあげていた」のように毎日の小さな小さなよい出来事や、ちょっとした積み重ねについて書かれている子もたくさんいました。先生方はみなさんのことをよ~く見てくださっていますね。こういう小さな頑張りは特に嬉しいなあと思いました。 2つめの「ありがとうを言おう」これは前期を元気に登校できたみなさんならでは、「ありがとう」です。さて、前期最後のこの日、誰に言いますか?勉強を教えてくれた先生かな?一緒に楽しく過ごしてくれた友達かな?毎日、学校に送り出してくれたり、時には勉強を教えてくれたりしたおうちの人かな?これは自分で考えてみてください。 3つめの「かしこくなるには」の話です。 通知表の各教科の評価には3つの欄があります。1つめと2つめは覚えたこととか考えたこととかで、できるようになったことがたくさんあった子は「たいへんよくできました」がついています。3つめは「学びに向かう姿勢や態度」についての評価です。 そこで、みなさん、かしこくなるために、この3つめを特に頑張ってみませんか?姿勢を良くして話を聞くだけで頭の中の脳の動きは活発になり、いろいろなことが早く覚えられたり良い考えが浮かんだりします。脚を組んだり頬杖をついたりしながらの学習では、せっかく同じ時間学習しても記憶力や集中力が落ちてしまいます。これは科学的にも証明されています。 さあ明日から3連休です。前期と後期の境目が3日間というのは短いと考えるかどうかは 皆さんの心次第です。リフレッシュしたり、リセットしたりする時間は必ずしも長さだけではありません。意味をもった 3日間になるといいなと思っています。また 3連休明け、後期の新しい自分になって登校してください。待っています。【添付ファイル】
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