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2月17日 全校朝会の話

【本文】

 2月17日(月) ミート朝会の話  おはようございます。あと、25日の登校日でみなさんは卒業、進級します。 卒業や進級の準備は順調ですか。もうばっちりという子もいれば、いやいやまだまだ失敗ばかりしているなあという子もいると思います。そんなあなたへ、とっておきのお話をします。 この人、エジソンという人を知っていますか。「ちびまるこちゃん」の歌にもなっていて「偉い人」ということを知っている人もいるでしょう。どんなことをした人なのでしょう? それは、電球など、みなさんの身近にある物、たくさんのものを発明した人です。 いくつぐらいの発明をしたと思いますか。 実はおよそ1300もの発明をしたそうです。特に有名なのは、「電球」や「映画」です。夜になっても、明るい光の中で生活できたり、映画を楽しんだりできるのは、エジソンの発明がもとになっているのです。 エジソンは32 歳の時、 この電球を発明しました。でもすぐに消えてしまう電球では売り物になりません。世の中に売り出すには 最低600時間ついていることが必要と考え、電球のこの部分「フィラメント」といいますが、 世界中から6000種類の材料を取り寄せて実験しました。そしてたまたま 研究室にあった日本の扇子の竹を材料としてフィラメントを使って試したところ200時間ついたので竹に絞って探し集めることにしました。1200種類もの竹を集めた中で、日本の京都の八幡産の竹が1200時間以上つくということを発見し電球を発売することができたのです。 あの「電球」を発明するのに、どのくらいの回数、失敗したと思いますか。 何と1・・・・・万回も失敗したそうです。  あるとき、エジソンは新聞記者に、「あなたは電球を発明するのに、1万回も失敗したそうですね」と聞かれたそうです。その時エジソンは「私は、失敗をしたのではありません。こうするとうまくいかないという方法を1万回発見したのです」と答えたそうです。うまくいかない方法を発見したと思えば、失敗も全然怖くありませんね。  さて、みなさんの中で、今まで失敗したことは1回もないという人はいないと思いますが、その失敗した後が大切ですね。失敗した~といって落ち込むのではなく、まあいいやと何も考えずに立ち直るのでもなく、「これは成功への道だ」とエジソンのように失敗しない方法を発見して次へと生かしてほしいと思います。忘れ物をしてしまった・・・とか宿題をやれなかった・・・とかなわとびでうまくいかなかった・・・とかいろいろな場面でうまくいかなかった方法からうまくいく方法を導き出してほしいと思います。これでお話を終わります。


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