【タイトル】
10月5日 全校朝会 校長の話【本文】
「小さな『当たり前』の力」 おはようございます。10月に入り、朝や夕方はすっかり涼しくなりました。過ごしやすい季節になり、勉強や運動にもじっくり取り組める時期ですね。 さて、今日はみなさんに、ある「魔法の力」についてお話をします。 魔法といっても、空を飛んだり、物を消したりする魔法ではありません。誰もが持っている、でも、とても強力な魔法です。 それは「当たり前のことを、誰もが見とれるくらい丁寧にやる」という力です。みなさんにとって、学校生活の中での「当たり前」とは何でしょうか。少し考えてみてください。 例えば、朝、学校に来たらお友達や先生に「おはようございます」と挨拶をすること。教室に入るときにも、おはようのあいさつができるといいですね。 教室に入る前に、靴箱の靴をきれいにリセットして入れること。これは6年生の靴箱ですが、さすがくつがそろっていますね。見ていて気持ちがいいですね。 廊下を走らずに、右側を静かに歩くこと。 授業が始まる前に、机の上に必要な教科書や筆記用具を出しておくこと。どれも、毎日当たり前のように言われていることですね。これは2年生の教室ですが、準備ができているのでチャイムと同時に授業が始まっていました。 では、ここで一つみなさんに質問です。「この当たり前のことを、毎日、誰に言われなくても、100点満点で完璧に続けている人」は、手を挙げてください……とは言いませんが、心の中で手を挙げてみてください。「あ、昨日はちょっと廊下を走っちゃったな」とか、「靴を急いで脱いで、斜めになったまま教室に行っちゃったな」という人はいませんか?実は、この「当たり前のこと」というのは、1回や2回やるのはとても簡単です。 でも、「毎日、ずっと、誰が見ていなくてもやり続けること」は、大人でもなかなか難しい、本当にすごいことなのです。靴を揃える、挨拶をする。これら一つひとつは小さなことです。でも、その小さな「当たり前」が積み重なると、学校全体がとても温かくて、気持ちの良い場所に変わっていきます。これが、最初に話した「魔法の力」です。10月は、学校公開でみなさんのおうちの人や幼稚園・保育園の人がどこの小学校にしようかな?と見に来たり、総合や生活科で学年のお友達と協力して何かに取り組んだりすることが増える季節です。特別なことをがんばろうとしなくて構いません。 自分の靴をきれいに揃えて入れる。相手の目を見て、心のこもった挨拶をする。使った場所を元通りに片付ける。今週は、そんな「小さな当たり前」を、いつもより少しだけ丁寧に、心を込めてやってみませんか?みなさん一人ひとりの丁寧な行動が、この七砂小を今よりもっと素敵な学校にしてくれるのを楽しみにしています。これで、今日のお話を終わります。【添付ファイル】
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