5月13日 全校朝会の話 オンライン

いよいよ6月1日の運動会に向けての練習が始まりました。運動会は練習からもうスタートしています。運動会は練習から大好きという人も、あまり好きでないなあという人もいると思いますが、運動会をすることでどんな良いことがあるのか、難しい言葉で「運動会の意義」と言いますが、考えてみました。

まず1つめは「やったあ!」とか「できた!」という達成感を味わうために運動会をするのだということです。運動会の練習で学年ごとの「表現の練習」がありますね。なかなか動きを覚えられなかったりうまく動けなかったりすることもあるかもしれません。でも一生懸命に練習することが大切です。一生懸命に練習した人しかこの「達成感」は味わえません。逆にいい加減にしてきた人は「できた!」とか「やったあ!」といった気持ちには残念ながらなれません。どうか運動会の練習で、一生懸命に努力していってください。

2つめの意義は「みんなで一緒に一つのことに取り組んで、協力していくこと」を体験することです。運動会の表現は1人ではできません。団体競技も一人ではできません。短距離走・かけっこも一人ではできません。「えっ!かけっこは一人で走るのだから一人でもできるよ!」と考えたこもいるかもしれませんがそれは違います。競い合う相手もいるし、よーいどん!と合図する先生もいるし、ゴールテープを持っている係の子もいます。他の競技もすべて、みんなで協力して行います。協力すると、運動会の当日には「みんなで頑張ってよかった!」と思うことができます。みんなで団結して協力していきましょう。

3つめの意義は特に高学年のこどもたちに関係があります。運動会を成功させるためにどう動けばいいか考えて動くことです。もうさっそく代表委員会の人たちは運動会スローガンを考えて決めてくれました。5,6年生は全員が何かの係についていると思います。5,6年生でなくても、みんなで一生懸命に応援したり練習で給食の準備が遅くなってしまった子の替わりに準備をしてあげたり・・・いろいろなところで運動会を成功させるために動くことがあると思います。自分で考えて、動いていきましょう。

これでお話を終わります。

更新日:2024年05月15日 09:47:08