11月11日 全校朝会の話

おはようございます!

今月の目標は「ウォームハートを育てましょう!」ということで「ウォームハート」についてお話しします。

「ウォーム」・・・あたたかい 「ハート」・・・心

ということで、みなさんは、周りの人があたたかい心だなあと思うときはどんなときですか?温かい言葉をかけられた時かなあと思います。では「あたたかい言葉」ってどんな言葉でしょう???「大丈夫?」「頑張って!」・・・こんな言葉を思い浮かべた人もいるかもしれませんね。

校長先生は「ありがとう」だと思います。みなさんはどうですか?

みなさんはどんな時に「ありがとう」を言いますか?何かしてもらったり助けてもらったりしたときには言いますね。特別に何かをしてもらった時、ありがとうの言葉は生まれますね。

先月ですが、6年生と一緒に日光移動教室へ行ってきましたが、そのときにもたくさんの「ありがとう」の言葉が聞かれました。例えば、バスから降りるとき、運転手さんやガイドさんに「ありがとう」を言っている子がたくさんいました。バスの運転手さんが運転するのはあたり前、ガイドさんがガイドをするのも当たり前。でもきちんと感謝の気持ちを言葉で表していて、そばにいた校長先生も心があたたまりました。

「ありがとう」の反対は何だか知っていますか?

「ありがとう」を漢字で書くと「有り難う」こうなります。これがヒントです。

「有り難う」あることが難しい・・・「めったにない」ではその反対は???

「当たり前」となります。いつものことでしょ!ということです。もっと言うと、相手のしていることに関心がないということになります。これでは心があたたかくはなりませんね。

「当たり前」と思っていたことが「当たり前ではないということ、そしてそれに対して素直な気持ちで「ありがとう」が言えるという人はかっこいいなあと思います。「ありがとう」がたくさん聞こえる学校や町になったらいいなあと思います。

更新日:2024年11月22日 12:39:37