11月18日 全校朝会の話
「ありがとうレベル」
おはようございます。先週はウォームハートの話をしました。その中で、校長先生が考える「一番心があたたまる言葉」の話をしましたが、なんていう言葉だったか覚えていますか?
そうです!「ありがとう」という言葉です。ありがとうの反対は当たり前。当たり前のようにやってもらっていることにも「ありがとう」が言えるといいですねという話をしました。
今週はこの「ありがとう」のレベルを考えてみました。
まずはレベル1:なにかをしてもらったときの「ありがとう」です。みなさんはどんなときに人にお世話になって「ありがとう」が言えていますか?
そしてレベル2:当たり前のようなことに対する「ありがとう」です。これはもしかすると言葉に出すことのほかに言葉に出さずに心の中で言うこともあると思います。給食当番が盛り付けてくれたことに対する「ありがとう」は言うわけにはいきませんが心の中で言えるといいですね。学校へ来る途中で交差点で旗を持って自分たちを守ってくれているストップさんや地域の人、お友達の家の人などなど当たり前のように思っていることへも「いつもありがとうございます」と言えると素敵ですね。
そしてレベル3:自分にふりかかってくる困難なこと、難しいことにさえも「ありがとう」です。これは大人でも難しいことです。例えば音楽会の練習で「ちょっとこうした方がいいと思うので変えてみて。」などと言われたとき。難しいことだけどこれに挑戦するチャンスをもらえたと思うとやはり「ありがとう」だと思います。友達に何か注意されたとき、これも自分を正しい行動にするために教えてくれたと思うと「ありがとう」ですね。
さあ、レベル1,2、3のありがとう。みなさんはどれだけこの気持ちをもって言うことができるでしょうか?これでお話を終わります。
更新日:2024年11月22日 12:42:07