7月13日 全校朝会 校長の話
おはようございます。今月の目標は・・・「みんなで使う物を大切にしましょう」です。今日は、それに関連して・・・
サッカーのワールドカップ日本代表の人たちのお話をします。皆さんも応援したことがあるかもしれませんね。日本代表の選手たちは、試合で素晴らしいプレーを見せてくれますが・・・実は、試合が終わったあとの「ある行動」が、世界中から「なんて素晴らしいんだ!」と大絶賛されています。
それは、使い終わったあとの「ロッカールーム」です。ロッカールームとは、選手たちが着替えをしたり、作戦を立てたりするお部屋のことです。激しい試合が終わったあと、選手たちはとても疲れているはずです。負けてしまって悔しいときもあります。それなのに、日本の選手たちは、お部屋のゴミを一つ残らず拾い、床をピカピカに掃除してから帰るのです。それだけではありません。
机の上には、きれいな折り紙で折った「折り鶴」と、その国の言葉で「ありがとう」と書いたメモを残していきます。これはメキシコの地元の新聞に書かれた記事ですが、
これを見た世界の人たちは、「日本の選手は、心まで一流だ!」と感動したそうです。テーブルの真ん中のあたりに折り鶴があるのが分かりますか?
アップにするとこんな感じです。では、選手たちはなぜ、そこまで心を込めて掃除をするのでしょうか。それは、「次にこの部屋を使う人が、気持ちよく過ごせるように」という優しさと、「部屋を使わせてくれてありがとう」という感謝の気持ちがあるからです。
そしてその行動は応援の人たち、サポーターへも広がっています。きっと最後の試合、ブラジルに負けてしまった試合の後でしょうか?左側の写真のサポーターは涙を流しながらもゴミを拾っています。素敵だなあと思いました。
さあ、皆さんの学校生活にも、そっくりそのまま当てはまります。学校には、教室、トイレ、図書室、体育館など、みんなで使う場所がたくさんあります。掃除のほうき、体育のボールも、みんなで使う大切なものです。
ここで、全校の皆さんに一つ、心がけてほしい言葉を贈ります。それは、「来たときよりも、美しく」です。みなさんが少しずつ「次に使う人のこと」を考えて行動できれば、この学校はもっと生活しやすい場所になります。ぜひ、今日の掃除の時間や休み時間から、「来たときより、初めよりも、美しく」を意識して過ごしてみましょう。
今月の生活目標「みんなで使う物を大切にしましょう」についてお話をしました。これでお話を終わります。
公開日:2026年07月13日 10:04:54
更新日:2026年07月13日 10:09:10