こどもたちの活動(日記ページ)


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カテゴリ:給食
2月5日(水)郷土料理給食【岩手県】
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2月の献立では東北地方の郷土料理をテーマに扱います。
今日の献立は【岩手県】から。
日本で二番目に面積が大きい岩手県。
海沿いのでこぼことした形の三陸海岸ではアワビ、牡蠣、わかめ、昆布などの養殖が有名です。
また、小岩井農場を始めとする、牛乳やバターなどを生産する酪農も盛んです。
世界遺産にも選ばれた平泉の中尊寺金色堂など、見所満載の地域です。

☆献立
・しょうがの炊き込みご飯
 さわやかなしょうがの香りがするご飯。しょうがには身体を温める成分が入っています。
・すき昆布の煮物
 すき昆布とは昆布を茹でて細く切ったものです。
 にんじんや干ししいたけなどと一緒に醤油味で煮ます。
 昆布の養殖をしている三陸沿岸でよくつくられている料理です。
・さわらの南部焼き
 南部焼きとは、東北でたくさん採れるごまをまぶして焼いた料理のことです。
 冬に採れるさわらは春のさわらとは違い、脂がのったおいしい魚です。
・ひっつみ
 「ひっつみ」とは方言で「手でちぎる」という意味。
 水でこねた小麦粉を薄くのばして手でちぎったものを、根菜やきのこ、鶏肉などと一緒に出汁で煮込みます。
・牛乳

公開日:2025年02月05日 12:00:00
更新日:2025年02月07日 08:52:21

カテゴリ:給食
2月3日(月)節分献立
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2月2日は節分。今日、2月3日は立春です。
節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味するので年に4回あります。
中でも「一年の始まり」である立春の前日は特に大切にされています。
悪いものを追い出し、縁起のよい物を食べて新しい季節を迎え入れるための行事です。
「立春」とはいえまだ寒い日が続き、かぜをひきやすい時季でもあります。
そんな時季に元気に過ごせるよう、身体を温めたり栄養があるものを食べよう!という風習でもあります。

☆献立
・いわしのかば焼き丼
 いわしを焼くときの匂いや煙が鬼を寄せ付けないと考えられています。
 衣を付けてあげたいわしを甘辛いたれにつけ、ご飯の上に乗せます。
・けんちん汁
 鎌倉の「建長寺」が発祥とされるお肉を使わない精進料理の一つ。
 節分の時季に冷え切った身体を芯から温めてくれます。
・ゆで野菜のからしじょうゆ
 からしの風味が大人の味。いい香りがします。
・きなこ豆
 豆には悪いものを追い出したり退治したりする効果があると言われてきました。
 きなこも炒り大豆も元は同じ大豆。大豆には他にどんな姿があるでしょうか。
・牛乳

公開日:2025年02月03日 14:00:00

カテゴリ:給食
1月30日(木) 郷土料理給食【東京都】
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今日の献立は、皆さんが住んでいる東京都発祥の料理を扱いました。
1603年に徳川家康がこの地に幕府を開いた江戸時代から日本の首都として発展し続けてきました。
全国で3番目に小さい面積の中に約1400万人もの人が住んでいます。
皆さんが住む23区、自然が残る多摩地域、海に囲まれた島しょ地域などバラエティに富んだ魅力があふれています。
そんな東京都には全国からおいしいものが集まっていますが、東京都発祥の料理もあります。
また、東京都で採れる農産物もあります。
東京の味を感じながら給食時間を過ごしてください。

・ご飯、のりの佃煮
 ご飯のお供にぴったりな佃煮は現在の中央区佃で発明されたそうです。
 江戸名物として一般の人から武士まで大人気でした。
・かんとだき
 いわゆる「おでん」です。関西ではおでんのことをこう呼んでいます。
 かつお節で出汁を取った汁で煮込んだ、具だくさんのかんとだきで心も体もほかほか!
 具材の「さつま揚げ」は東京都八丈島でとれたキハダという魚を使っています。
・小松菜のあえもの
 現在の江戸川区で育てられていた名もなき菜っ葉。
 これに「小松菜」と名前を付けたのが徳川吉宗と言われています。
 今日の小松菜は東京で採れたものを使っています。
・牛乳

公開日:2025年01月30日 12:00:00

カテゴリ:給食
1月27日(月) 学校給食週間
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日本で学校給食が始まったのは明治22年。
各地に広がっていきましたが、戦争の影響で中断しました。
戦後、食糧難によってこどもの栄養状態が悪くなったことで学校給食再開の声が高まりました。
昭和21年12月24日に東京都の小学校で給食用物資が送られ、学校給食が再開しました。
現在は冬休みと重ならない1月24日から30日までを「学校給食週間」としています。

今日の献立は、山形県で提供された日本初の給食を再現しました。
昔の給食に思いを寄せながら、おいしく食べてほしいと願っています。

【当時の献立】
・おにぎり
・塩鮭
・菜の漬物

【今日の献立】
・おにぎり
 ラップを使って自分でおにぎりづくりにチャレンジ!
 自分で握ったおにぎりの味は格別です。
・鮭の塩麹焼き
 塩麹のはたらきで鮭の身がふんわりと焼き上がります。
・ごまあえ
 青菜と香ばしいごまを和えて、甘塩っぱく味付けをします。
・じゃがいものそぼろ煮
 ほくほくのじゃがいもなどの野菜とひき肉を煮込んだもの。
 ほっとするような味わいです。

公開日:2025年01月27日 12:00:00

カテゴリ:給食
12月25日(水) 2024年最後の給食
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12月25日で児童の年内最後の登校日となりました。
給食も今日が2024年の最後となります。
食材を作ったり獲ったりしてくれている人、食材を運んでくれている人、給食を作ってくれる調理員さん、献立を立ててくれている栄養士さんなど、様々な人が給食に関わっています。
1年間の感謝の気持を込めて食べてほしいと思います。

【献立】
・カレーライス
 調理員さんが心を込めて型抜きをした星型のにんじんがかわいい!
・ひよこ豆入りゆで野菜
 ほくほくした食感のひよこ豆とシャキシャキした野菜の食感の違いを味わってください。
・サイダーポンチ
 シュワシュワのサイダーが入ったフルーツポンチ。
 色鮮やかないちごも入っています。
・牛乳

公開日:2024年12月25日 12:00:00

カテゴリ:給食
12月24日(火) セレクト給食
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もうすぐ2024年も終わり、2025年を迎えます。皆さんの一年はどんな一年でしたか。
今年一年がんばってきた皆さんに、給食室からプレゼント!
七砂小の大人気メニューと、2つの味から選べるチキンを提供します。
2024年を振り返りながら味わって食べてください。

☆献立
・ココア揚げパン
 七砂小大人気メニューの一つ。カリッと揚げたパンにココアと砂糖をまぶします。
・マーマレードチキン/ハーブチキン
 甘くてちょっとほろ苦いマーマレードチキンか、香り高いハーブチキンか。どちらもおいしそう!
 ※見本のため半量ずつ配膳しています。
  右:ハーブチキン 左:マーマレードチキン
・コーン入りゆで野菜
 オレンジ、黄色、緑…。彩り鮮やかなゆで野菜。見た目でも楽しめます。
・ポテトクリームスープ
 ほっくりとしたじゃがいもが入った温かいスープ。身体も温まります。
・牛乳

公開日:2024年12月24日 12:00:00
更新日:2024年12月25日 10:11:22

カテゴリ:給食
12月20日(金) 冬至献立
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明日12月21日は冬至。一年で一番昼が短く、一番夜が長くなる日のことです。
昼が短くなることから、運気が下がり身体も弱ると考えられてきました。
それを乗り越えるために幸運を呼び込み、無病息災を願う風習が生まれました。
そのため、かぼちゃ(なんきん)、にんじん、れんこん、かんてん、う(ん)どんなど、
「ん=運」が重なる食材を食べるようになったそうです。
また、冬に収穫期を迎えるゆずをお風呂に浮かべる「ゆず湯」に入ると、風邪をひかないと言われています。
たくさん食べて、丈夫な身体をつくりましょう。

☆献立
・ほうとう
 山梨県でよく食べられているほうとう。
平べったいめんに、かぼちゃ、にんじん、きのこ、季節の野菜などを加えて味噌仕立ての汁で煮込みます。
・いかのごま天ぷら
天ぷらの衣にごまを加えて、さらに香ばしく!やわらかいいかがおいしくいただけます。
・ゆず香和え
 ゆで野菜にゆずの果汁と皮を加えます。ふわっと香るゆずのにおいを感じてください。
・みかん
 ビタミンCが豊富なみかん。手軽に食べられて、かぜ予防にぴったりです。
・牛乳

公開日:2024年12月20日 13:00:00
更新日:2024年12月25日 10:10:55

カテゴリ:給食
12月17日(火)郷土料理給食【石川県】
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12月の献立では中部方の郷土料理をテーマに扱います。
今日の献立は【石川県】から。
南北に長い形をしている石川県。能登半島が日本海に突き出ている、特徴的な形です。
伝統工芸が盛んで、加賀友禅、金沢箔(金箔)、輪島塗、九谷焼などが受け継がれています。
農業では加賀野菜やお米作りも盛ん。日本海に面しているので漁業も盛んです。
1月の地震により大きな被害を受けた地域です。あの地震から皆さんは何を学んだでしょうか。
今日の給食を機会に思い返してみてください。

☆献立
・ご飯
 石川県では山の斜面で階段のようにつくられた田んぼ「棚田・千枚田」で
昔ながらの米作りをしている地域もあります。
 今日のお米は千葉県産です。
・ぶり大根
 冬が旬のぶり。石川県でたくさんとれる海産物の一つです。
 ぶりの旨みが大根に移っておいしくなります。
・めった汁
 さつまいもや大根、にんじんなどの根菜類を使った具だくさんの豚汁です。
 じゃがいもではなくさつまいもを使うのが特徴です。
・牛乳
*今日使っている大根は、栄養士の三好先生が練馬区の畑でとってきた練馬大根です。

公開日:2024年12月18日 09:00:00
更新日:2024年12月18日 12:24:29

カテゴリ:給食
12月11日(水) 郷土料理給食【新潟県】
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12月の献立では中部地方の郷土料理をテーマに扱います。
今日の献立は【新潟県】から。
中部地方の北部にある、細長い形をした新潟県。
冬に北西の季節風が吹き、たくさんの雪が降ります。
日本一長い川である信濃川が流れていて、その下流にある越後平野ではお米をたくさん作っています。
また、古くから和釘の製造が盛んで、現在も包丁、はさみなどの金属製品の生産が盛んです。

☆献立
・たれカツ丼
 ご飯の上に薄めのチキンカツを、甘辛いしょうゆだれにくぐらせたカツ丼です。
 卵でとじていないのが特徴。 今日のお米は新潟県産です!
・ゆで野菜のごまかけ
 ごまの香ばしさがゆで野菜によく合います。
・のっぺ
 全国にある「のっぺ汁」とは違い、新潟県の「のっぺ」は煮物です。
 里芋を始め、野菜やきのこなどを薄味で煮たものにとろみをつけます。
 ・牛乳

公開日:2024年12月11日 12:00:00
更新日:2024年12月12日 07:27:18

カテゴリ:給食
11月27日(水) 郷土料理給食【岐阜県】
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11月の献立では近畿地方の郷土料理をテーマに扱います。
今日の献立は【滋賀県】から。
海に面していない内陸県。しかし日本最大の湖・琵琶湖があり、豊富な水資源があります。
琵琶湖では漁業が盛ん。伝統的な魚の捕り方も残っています。
狸の焼き物で有名な信楽焼、戦国の覇王・織田信長の拠点、国宝に指定されている美しい彦根城など、
奥深い歴史文化が大切に守り伝えられています。

☆献立
・アメノイオご飯
 滋賀県にある琵琶湖に棲むビワマスを使った炊き込みご飯。
 秋に産卵のために川を上ってくるところを捕まえるため、秋によく食べられていました。
・天ぷら(ちくわ・さつまいも)
 さくっと揚げられた天ぷら。よく噛んで味わいましょう。
・ゆで野菜(からしじょうゆ)
 からしのちょっとツンとした風味が大人の味。
・打ち豆汁
 「打ち豆」とは蒸した大豆を一粒ずつ潰したもの。かぶや大根、里芋などが入っている具だくさんなみそ汁です。
 雪の多い滋賀県湖北地域の冬によく食べられた料理です。
・牛乳

公開日:2024年11月27日 12:00:00