江東区立第七砂町小学校

「全国学校給食週間」昔の給食再現献立2日目です。
今日の献立は「砂糖揚げパン・キャロットソースサラダ・たらと冬野菜のクリーム煮・牛乳」です。
戦争による食糧不足で中止になった給食が再開されたのは、終戦後。
昭和21年に海外からの支援物資が届いてからでした。
最初は「おかずとミルク(脱脂粉乳)」だけでしたが、昭和25年にコッペパンが加わった完全給食が始まります。
この時代に誕生したのがみんなが大好きな「揚げパン」です。
当時は学校を休んだ子にパンを届けることがあったそうです。
時間が経って固くなってしまったパンをおいしく食べてもらうために、調理員さんが油で揚げ、乾燥しないように砂糖をまぶすことを考えついたそうです。
その頃の献立「砂糖揚げパン・おでん・ミルク(脱脂粉乳)」を再現しました。