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褒めて伸ばそう

 ご家庭でこどもを叱ってばかりしていませんか?「そんなことしてはダメでしょ!」「前も言ったのに!何回、言ったら分かるの!」など、つい言ってしまうことがあるかと思います。叱ってばかりいると保護者もこどももお互いにストレスが溜まってしまいます。
“7割褒めて3割叱る”のが丁度いいとも言われています。しかし、褒めたいと思ってもこどもが言うことを聞かなかったり、宿題や手伝いをしなかったりすると、ついつい注意することが増えてしまうという声をよく聞きます。そこでおすすめの方法があります。


1、「こどもの良い行動を見つけ、どんどん褒める」
帰ってきて「ただいま」と言えたら褒める、手洗いができたら褒める、宿題をやっていたら褒める、食事を残さず食べることができたら褒めるなど、普段では見過ごしてしまいそうな小さい良い行動を細かく褒めます。こどもも『また褒められたい。』と思い、良い行動が増え、保護者も褒めることでストレスが減ります。

2、「保護者が褒める機会を作る」
こどもができそうなお願いをして褒めることも効果的です。
<例>「この荷物を運んでくれる?」「郵便受けからお手紙を取ってきてくれる?」
できたときは「ありがとう。凄く助かっちゃった。」「力持ちだね。手伝ってくれてとても嬉しかったよ。」とたくさん褒めてあげましょう。こどもも手伝うことの喜びを感じられます。


たくさん褒めて、こどもも保護者も笑顔になれるといいですね。是非、お試し下さい。

公開日:2023年10月25日 16:00:00
更新日:2023年10月25日 18:05:18